書籍_s17041002画像 トヨタ研究からみえてくる福祉国家スウェーデンの社会政策
著者: 猿田正機
価格: 7,560円
発売日: 2017年03月31日
内容:
  企業組織を基盤として経済発展を実現した日本と、国家が「国民の家」を目指して様々な政策を実践してきたスウェーデン。

  著者の30年以上にわたるトヨタ、ボルボの労使関係研究は、二国家の発展志向の差異を認識しながらの分析と検証であった。

  本書は、両国における企業の比較分析、労働者・市民の生活を支える社会政策に焦点を当て、研究からみえてきたスウェーデン社会の特徴を明らかにする。

[ここがポイント]

◎ 30年にわたるトヨタ・ボルボ労使研究からみえた国民生活の差異の基盤を検証。

◎ 企業中心社会の日本と国民の家をめざしたスウェーデンの社会背景の差異を改めてその実態から明らかにする。
目次:
はしがき

序 章 個人単位社会と世帯単位社会:スウェーデンと日本
 はじめに
 1 スウェーデンとはどういう国か
 2 トヨタとはどういう企業か
 3 スウェーデン・モデルと日本モデル
 4 日本とスウェーデンの違いを考えるためのキーワード:企業中心社会、「IDカード」、「就職と就社」

 第吃堯 崙本的経営」と「スウェーデン的経営」

第1章 トヨタシステムと労働者・市民の生活
 はじめに
 1 トヨタシステム
 2 トヨタシステムと労働者への影響
 3 トヨタシステムと市民への影響:愛知・西三河地域への「管理教育」の拡大・浸透
 4 豊田市民の生活
 おわりに

第2章 スウェーデン的経営・労働
 はじめに
 1 「日本的経営」と「スウェーデン的経営」
 2 生産方式、労働組織
 3 人的資源管理
 4 雇用・労働時間・賃金管理
 5 労使関係
 6 スウェーデン企業の経営戦略
 おわりに:企業経営の行方

第3章 教育・労働とモチベーション
 はじめに
 1 スウェーデン福祉国家と教育・労働
 2 「福祉国家・スウェーデン」とモチベーション
 3 「企業社会・日本」とモチベーション
 4 「人間らしい働き方」とモチべーション、インセンティブ
 おわりに:モチベーションの行方

 第局堯 峭駝韻硫函廚鬚瓩兇靴織好ΕА璽妊鷦匆

第4章 ジェンダー平等:女性が活躍できる国
 はじめに
 1 女性の労働市場への進出
 2 教育・労働・生活環境の整備
 3 女性環境整備の背景理由
 4 男女平等政策:農業社会から工業社会へ
 5 女性解放の歴史
 6 ワーク・ライフ・バランス
 7 労働における女性と男性
 おわりに

第5章 家族:さまざまなあり方と政策の変遷
 はじめに
 1 個人単位社会と家族
 2 スウェーデン家族の変遷
 3 家族関係
 4 家族政策
 5 高齢者と「家族介護」
 6 ワーク・ライフ・バランスとワーク・ファミリー・バランス
 7 スウェーデン・モデルは家族を解体したのか
 おわりに

第6章 子育て・保育:子どもの最善の利益
 はじめに
 1 子どもの家庭福祉
 2 切れ目のない普遍的・包括的な支援
 3 子育てしやすい労働・社会環境
 4 父親の育児参加
 5 選択肢が多い「保育サービス」
 6 乳幼児や障がい児への医療保障
 7 スウェーデンのいじめ対策
 8 保育から就学前教育へ
 9 「児童保護」のモデル
 おわりに

第7章 生涯教育:公共の責任として
 はじめに
 1 教育は公共の責任
 2 学生生活の保障:学費無料、奨学金
 3 職業と教育の間を行き来する:リカレント教育
 4 スタンドイン(リリーフマン)制度
 5 教育理念
 おわりに

第8章 高齢者福祉:基本理念と政策改革
 はじめに
 1 スウェーデンにおける高齢者福祉の基本的な考え方
 2 高齢者の現状
 3 高齢者福祉の歴史
 4 在宅ケアとエーデル改革
 5 福祉システム:スウェーデンと日本の比較
 6 民営化
 7 介護労働者の就労実態と就労意識
 8 ダイバーシティ・ウェルフェア・マネジメント
 おわりに

第9章 障がい者政策:人権の確立と生活・労働
 はじめに
 1 施設収容の「黄金時代」
 2 地域サービスと施設解体
 3 障がい者政策・雇用対策
 4 障がい者の基本的人権の確立
 5 生活水準研究
 6 自己決定
 おわりに

第10章 新年金制度:改革の背景と特徴
 はじめに
 1 年金制度改革の背景
 2 新年金制度の基本方針
 3 新年金制度の沿革と特徴
 4 年金構造改革の特徴
 5 育児期間中の年金権
 6 マックス・タクサとリザーブドアマウント
 7 新年金制度の特徴・注目点
 おわりに

第11章 スウェーデン社会と難民
 はじめに
 1 統計から見る難民
 2 難民受け入れ対策と傾向
 3 難民受け入れの表面化
 4 保護者を同伴しない難民児童(Ensamkommande flyktingbarn)
 5 難民児童受け入れ、滞在施設での生活

あとがき
人名索引
事項索引

買い物かごの中身
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