書籍_s17092201画像 グリーンソーシャルワークとは何か  環境正義と共生社会実現
著者: レナ・ドミネリ
訳: 上野谷加代子、所めぐみ
価格: 5,400円
発売日: 2017年10月01日
内容:
★ソーシャルワークはコミュニティを経て〈環境〉に行き着く

★頻発する自然災害への対応を含め、福祉の新たな地平を拓く記念碑的著作。
(京都大学 こころの未来研究センター 教授 広井良典氏推薦)

 本書は、Dominelli,L.(2012)Green Social Work:From Environmental Crises to Environmental Justice.の翻訳である。

 人々のQOLにますます多大な影響を与えている環境問題に関して、ソーシャルワーカーがこれまであまり重要な役割を果たせていない点を批判し、ソーシャルワークの視点からみた環境に関する課題、そしてその課題にどのように今後取り組むべきかを考察した一冊。
目次:
日本語版出版に寄せて
謝 辞

序 章 なぜ今グリーンソーシャルワークなのか
1 背 景
2 新たな言説空間をつくること
3 グリーンソーシャルワークの理論的根拠
4 本書の構成

第1章 社会的・環境的災害の中の専門職の危機
はじめに
1 騒乱の中の専門職
2 専門職を取り巻く新たな課題──グリーンソーシャルワークを定義する
3 財政的・社会的そして環境的危機
4 財政危機への対応──緊縮財政の時代における公的資金による福祉サービスの欠如
5 都市化とスラムクリアランス
結 論

第2章 人間にとっての産業化と都市化
はじめに
1 都市化・産業資本主義の決定的特徴
2 環境の脱都市化
3 中央集権型都市化の中で代替策を開発すること
結 論

第3章 産業公害と環境悪化、そして人々のレジリエンス
はじめに
1 レジリエンスの再概念化
2 脆弱性の定義
3 産業公害と事故
4 化学汚染物と放射性ガスの流出
5 災害時に援助者をケアすること
6 援助者と生存者に対するバーチャル支援
7 災害時におけるバーチャル・ヘルプライン支援ネットワークのガイドライン──クライストチャーチの事例
8 産業公害と環境悪化問題におけるソーシャルワーカーの関与
結 論

第4章 気候変動・再生可能エネルギーと社会的課題の解決
はじめに
1 気候変動
2 汚染者-被害者という二元論
3 気候変動とそれへの対応
4 環境正義
5 気候変動に関するソーシャルワーク・アクション
6 リスクの軽減
結 論

第5章 環境危機・社会的コンフリクト・大規模人口移動
はじめに
1 環境的危機が人口移動にもたらした影響
2 社会・経済・環境危機に対する応答としての人口移動
3 食べ物を求めて移動する
4 「アフリカの角」で繰り返される食糧危機
5 環境劣化と食糧生産
6 災害に対するホリスティックな介入
結 論

第6章 環境劣化・自然災害と周縁化
はじめに
1 周縁化と社会的排除とは
2 持続可能な開発
3 世界人口の増加に伴う需要への対応
4 人間の活動がもたらす「自然」災害の悪化
5 社会的区分に取り組む──障害
結 論

第7章 天然資源の不足と国家間の紛争の解決
はじめに
1 資源不足と場所・空間のダイナミクス
2 資源不足の状況におけるソーシャルワーカーの関わり
3 紛争難民
4 再生不可能な化石燃料の消費
5 紛争状況におけるケアのトライアングル
結 論

第8章 持続不可能から持続可能へ──生活環境と人々の関係を問い直す
はじめに
1 先住民の世界観
2 タートル島に住むカナダの先住民
3 先住民に対する福祉サービス提供
4 マオリ族の世界観
5 土地と自決権を求める先住民の闘い
6 大地に対する権利を求めるチリのマプチェ族
7 カナダ先住民の環境アセスメント・フレームワーク
結 論

終 章 グリーンソーシャルワークとは何か
はじめに
1 ホリスティックで持続可能な実践の開発
2 すべての人々とその環境を育む惑星──その持続可能性と助け合い・健全さのためにできること
3 コミュニティの能力を高める
結 論

参考文献
コミュニティから「環境」へ──共生社会実現のための新たな視座・グリーンソーシャルワーク
監訳者あとがき
索 引

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