書籍_s18012505画像 忘れられない患者さん  名医たちが語る統合失調症とは
著者: 中井久夫、神田橋條治、臺弘、北山修、計見一雄、野村総一郎ほか
価格: 1,944円
発売日: 2018年01月22日
内容:
  精神科で人気の名医たちが赤裸々に語るインタビュー集(一部寄稿)。

  診断に迷う、治療方針に悩む、これは誤診? 医療制度に腹が立つ! そんなとき百戦錬磨の精神科医たちはどうしてきたか。

  医学教科書には載っていない「現場の苦悩と知恵」が満載。

  問診の秘訣、難治例、悩み抜いた症例の数々etc.……名医たちはいったい何を語ったのか。

〈本書より一部抜粋〉
統合失調症という病気は治るんでしょうか?(臺弘)
精神科医は本当に切ない仕事ですよ。(北山修)
不思議な治り方をする患者が確かにいる。(中井久夫)
心は病まない。(神田橋條治)
医療に保安的、予防拘禁的な役割を持ち込むのは絶対にいけない。(伊藤哲寛)
薬を飲ませて寝かせているだけなんてアホでもできる。(新井昭紀)
俺は忘れた患者ばっかりだ(笑)。(計見一雄)
「オナラ、ブー! 」で緘黙が取れちゃった。(蟻塚亮二)
ゼムクリップを飲んだ少年。(野村総一郎)
BPDではなく慢性期統合失調症だった。(牛島定信)
病院への出勤は気が重く、夜も思い出しては苦渋を噛みしめた。(原田憲一)
目次:
第1章: 私の診察技法、問診の秘訣とは
・Case1:重ね絵のごとく……/中井 久夫
・Case2:患者さんまかせ/保崎秀夫
・Case3:握手した手が、温かかった/臺 弘
・Case4:患者さんが教えてくれた「一目置く態度」/伊勢田 堯
・Case5:統合失調症雑感/神田橋 條治
・Case6:あらゆる表現行為が難しく、消耗している患者たち/計見 一雄
・Case7:統合失調症と診断されずに、転院を繰り返す患者さん/牛島 定信
・Case8:幻聴が止まない症例を通した希有な体験/中村 純

第2章 思いがけない自死、患者さんを失うということ
・Case9:20年間、精神科医療と闘ってこられたAさん/安西 信雄
・Case10:「治す」とはいったい、どういうことなのか/新居 昭紀
・Case11:青年A君の診察を通じて/加藤 進昌

第3章 治った! 改善した! さまざまな状況からどう回復していったのか
・Case12:日内リズムに注目し、社会復帰した患者さん/融 道男
・Case13:周囲の支えで巣立っていった患者さんたち/蜂矢 英彦
・Case14:旅一座に入った少年/菅原 道哉
・Case15:自衛隊の医官として診た、ある統合失調症患者の社会復帰/中田 輝夫
・Case16:「とてつもない逸話」の数々/蟻塚 亮二
・Case17:私のもとへ何度も戻ってきてくれたA氏/松下 昌雄
・Case18:40年近く診てきたA氏の喜ばしい転帰/中根 允文
・Case19:自分の中で疾患概念がガラリと変わった、ある症例/大塚 明彦

第4章 鑑定、難治例、診断、医療制度、悩み抜いた症例の数々
・Case20:忘れられない患者さんたち、その出会いの中から/佐藤 壹三
・Case21:精神科医になり、「初期統合失調症」を提唱するに至った症例/中安 信夫
・Case22:「原点」を思い出させてくれた患者さんたち/伊藤 哲寛
・Case23:苦い記憶/原田 憲一
・Case24:患者さんから学ぶ「言語の役割」と「精神科医の仕事」/北山 修
・Case25:忘れられない患者さん/市橋 秀夫
・Case26:ヤスパース、クレペリン、そしてある女性患者/南光 進一郎
・Case27:20年後、あの少年との再会/野村 総一郎

第5章 胸を刺した、あの言葉
・Case28:一つひとつの言葉が織りなす、患者さんの人生/山本 昌知
・Case29:或る残遺状態の患者さんとの別れ 「花を飾って欲しい」と言ったAさん/金松 直也
・Case30:慢性期治療のあり方について教えてくれたYさん/西園 昌久

第6章 患者さんとともに歩んできた道
・Case31:患者さんたちとともに/山崎 學
・Case32:患者さんからいただいた感謝状/村崎 光邦

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