書籍_s18020501画像 福祉と格差の思想史
著者: 橘木俊詔
価格: 3,024円
発売日: 2018年02月25日
内容:
★「学問」と「政治」の協働

  理想に挑んだ人たちの熱情を余すところなくとらえた物語。

 資本主義社会が進展する限り、格差社会の存在は不可避なものである。

 その格差に対して、思想家と政治家は、福祉という処方箋をいかに協働して歴史上繰り出し、そして実現してきたのか。

 格差問題研究の第一人者が、戦前から戦後、そして二一世紀の現在に至るまで、「豊かで平等な人間社会を創出したい」という熱意とそれを実現する知恵と力を、日本を含めた世界各地の「福祉と格差」に挑んだ人たちから探る。
目次:
はしがき

序 章 福祉と格差に挑む――不確実性に備える制度

第I部 夫妻による福祉政策への貢献
第1章 シドニー・ウェッブとベアトリス・ウェッブ――ナショナル・ミニマムの提唱
第2章 グンナー・ミュルダールとアルヴァ・ミュルダール――福祉国家と平和と

第II部 欧米諸国での福祉改革

第3章 マルクスとビスマルク――新しい経済思想と鉄血宰相
第4章 ロイド・ジョージとチャーチル――福祉においては政治家の役割が大きい
第5章 「ベヴァリッジ報告」をめぐって――ゆりかごから墓場まで
第6章 フランクリン・ルーズベルトと社会保障――ニューディール政策で実現する福祉
第7章 ピケティの格差論とフランス社会保障――21世紀の格差

第III部 日本の福祉制度と政治・学問
第8章 日本の福祉とその推進者――日本における福祉の元祖
第9章 美濃部亮吉と田中角栄――「福祉元年」を考える

終 章 政治家と学者の役割は重要――福祉と格差のこれから

参考文献/人名・事項索引

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