書籍_s18021609画像 障害支援と関係の教育学  専門性の権力をめぐって
著者: 村田観弥
価格: 3,240円
発売日: 2018年02月28日
内容:
★教育における支援の専門性とは何か?

 「障害支援」の専門性に付帯する権力について教育の視点から検討し、支援する-される関係ではなく、葛藤が新しいものを生む可能性として承認されるような「場」の設営と維持こそが専門家の役割となることを指し示す、注目の論考。
目次:
はじめに

 序章
     第1節  本研究の目的
     第2節  「障害」を「支援」するとは
     第3節  関係の運動

 第1章  障害支援の専門家主体はいかにして作られるのか
     第1節  「特別支援教育が専門である」とは
     第2節  自己を解きほぐすための研究方法
     第3節  特別支援教育専門家の主体形成(第1期:障害との出会い)
     第4節  特別支援教育専門家の主体形成(第2期:重度障害児童生徒との関わり)
     第5節  特別支援教育専門家の主体形成(第3期:国立研究所研修)
     第6節  特別支援教育専門家の主体形成(第4期:理想の専門家と逸脱する教師)
     第7節  障害支援の「専門家である」こと

 第2章   「関係」と「障害」の構築過程
     第1節  実践研究データについて
     第2節  Aと筆者の関係の整理

 第3章  相互教育における主体形成の関係論的再考
     第1節  関係性の違いとは?
     第2節  発達支援と相互教育の実践的分析
     第3節  関係論的主体形成の検討
     第4節  関係と物象化
     第5節  教育的挑戦を続けるために

 第4章   「発達障害」概念の様相
     第1節  概念より捨象されたもの
     第2節 「発達障害」概念とは何か
     第3節  筆者が見る世界の鮮明化
     第4節  「発達障害」概念の多義的な作用
     第5節  「正常」を守るための概念
     第6節  障害という「こと」

 第5章  障害支援の包摂と排除──「場」の権力作用と合理的配慮
     第1節  権力への固執 
     第2節  インクルーシブ教育と「合理的配慮」の問題
     第3節  2つの教育的文化の規範
     第4節  「秩序維持」に働く作用
     第5節  筆者の「自己抑圧」
     第6節  「葛藤の回避」のための作用
     第7節  「寛容の強制」
     第8節  社会適応のイデオロギー

 第6章  専門家像の脱構築
     第1節  筆者が捨象したもの
     第2節  「専門性の権力」の脱構築的解釈
     第3節  関係論的障害観
     第4節  支援の専門家に求められる関係
     第5節  葛藤できる「場」の構築
     第6節  関係に埋没する

 終章
     第1節  本論の総括
     第2節  おわりに

謝辞
初出一覧
引用文献

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