書籍_s18022203画像 566グラムの巣立ち  誰よりも幸せな障害者になるために
著者: 山際あつみ
編: 柳生雅子
価格: 1,080円
発売日: 2018年03月03日
内容:
  元幾くんは体重566グラムで生まれ、未熟児網膜症、脳性麻痺、右肢体麻痺、知的障害という重度重複の障害がある。

  母の山際あつみさんは「元幾が生まれてきてよかったと思ってほしい」と、人間としての可能性を信じ、それを阻む行政の壁と闘ってきた。

  心の発達年齢が高いと絶賛される元幾くんは自分の思いを言葉で伝えにくいにも関わらず、コミュニケーション能力が高い。

  音楽が大好きな元幾くんは歌の歌詞でヘルパーさんやボランティア協力員さんとコミュニケーションを計る。

  だからこそ、24歳で普通に親離れして一人暮らしを始めた。

  「私たちにとって障害は特別なことではなかった。人間としての可能性を信じて親子で明るく笑って生きてきた」とあつみさん。

  超未熟児で生まれ、てんかん発作もある元幾くんだから、いつ逆縁になるかもしれない。

  だからこそ、生まれてきて良かったと思えるような人生を送ってほしいと願った母。

  これは限りある命と向かいあってきた母と子の記録である。

  人として生きていく力を身につけてほしいと這うこともできなかった2歳時から地域の普通の保育所に。

  他の友達のように歩きたいと意欲を燃やした元幾くんは5歳目前に10メートルも歩けるようになった。

  そして地域の小学校、中学校に進む。中学2年の時、母が再婚した、養父山際氏とは血がつながっている親子以上に仲が良かった。

  山際氏は元幾くんあつみさん親子に「あんたと元幾みたいに堂々とした障害者親子は初めてみたわ」と感心した。

  山際氏がアスベストの労災で肺がんになり亡くなった後、元幾くんは一年近く寝言で何度も「おとうさん」と叫んだという。

  普通の社会の中でたくさんの人と関わりながら人生の機微を体験し、元幾くんは心のわびさびを育んできた。

  「知的障害がある方、自分の思いを言葉として伝えにくい方がもっと自由に生き方を選択できるような世の中になってほしい」とあつみさん。

  「私たちのような親子もいるということを一人でも多くの方に知ってほしい」と、この本を出版した。
目次:
プロローグ −ありのままの自分で生きるために−

第一章 誕生

第二章 障害

第三章 転居

第四章 養父

第五章 566グラムの巣立ち 誰よりも幸せな障害者になるために

ネグレクト
別紙資料(1) 通知書(奥田弁護士)
別紙資料(2) 意見書(奥田弁護士)
別紙資料(3) 質問状(障問連 栗山氏)
一人暮らし開始
元幾はどんなひと?(麦の家職員Hさん・介護事業所ヘルパーさん)
あとがき

買い物かごの中身
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