内容:
社会人になってから、つまずくことが多くなった―― そう感じている人が増えています。
電話で話しながらメモを取れない。
仕事の優先順位がわからない。
同じ間違いを繰り返す。
コミュニケーションが苦手。
空気が読めない。
周囲の人が当たり前にこなしていることが、なぜか自分には全くできない。
そんなあなたは、もしかしたら「隠れ発達障害」かもしれません。
その症状は誰だって多少持っているような、ごくありふれた性質が極端に現れたものです。
しかし、欠点ばかりが目立ってしまい、組織で仕事をしていると周囲に迷惑をかけてしまう。
そして、どんどん自信を失っていくのです。
発達障害を持つ人は、鋭い才能を持っています。
過去に天才と呼ばれた人たちは全員、アスペルガーやADHDといった発達障害の症状を持っていると言っても過言ではありません。
本書では、隠れ発達障害さんによくある問題点をピックアップし、それぞれの対策法と、その問題点の裏側に潜む長所を解説します。
苦手なものの裏には、あなたの「得意なこと」が潜んでいます。
隠れた才能を存分に発揮すれば、輝ける人財になることができます。
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