書籍_s18092712画像 地域に帰る  知的障害者と脱施設化
カナダにおける州立施設トランキルの閉鎖過程
著者: ジョン・ロード、シェリル・ハーン
価格: 2,916円
発売日: 2018年09月30日
内容:
 カナダではほぼ全ての知的障害者入所施設が閉鎖されているが、本書は施設閉鎖過程の調査研究であり、脱施設化に関する古典的研究書。

 日本でも「やまゆり園」事件等で入所施設の問題点が指摘されているが、脱施設化政策・移行支援を考えるための必読書である。
目次:
 日本語版へのまえがき

 謝辞

 まえがき

 用語解説/訳語の注

第1章 序
 研究の目的
 研究の背景
 研究の方法
 研究過程――多様な現実の理解

第2章 支援の欠如と危機――家族が子を施設に入所させるとき
 孤立と拒否
 支援を求めて
 母の疲弊
 入所の危機
 要約と結論

第3章 入所施設における関係者の関わり方
 トランキルへ
 入居者
 職員
 親
 要約と結論

第4章 施設閉鎖宣言――州政府によるコミュニケーションと応答
 財政的理由ゆえの施設閉鎖
 人的資源省における準備体制
 意思決定の仕組みを作ること
 制約されたコミュニケーションの影響
 様々な要望への応答
 要約と結論

第5章 他の主要な関係集団による施設閉鎖への反応――入居者、家族、権利擁護者と職員
 入居者による施設閉鎖の受けとめ方
 施設閉鎖のニュースへの家族の反応
 権利擁護者による戦略
 職員の主張
 入所施設のある町の反応――「社会的且つ経済的な影響」
 要約と結論

第6章 連携の局面――各地区における地域開発
 地方分権と参加
 地区における統治機構の創出
 家族支援戦略の開始
 トランキル内部――職員と各地区との連携
 家族との地域開発――エンパワメント過程の始まり
 要約と結論

第7章 知的障害者本人に焦点を当てる
 なぜ本人に焦点を当てるのか
 トランキルの入居者のための個別計画の各段階
 本人を知るための様々な方法
 地域に移行した男性と女性の個別計画についての見方
 家族の見方及び経験
 ディベロッパーの個別計画についての見方
 個別計画についてのサービス提供事業者の認識
 要約と結論

第8章 資源の開発――多様性、一貫性と交渉
 政府の期待と地域の反応
 資源開発における基本原理と課題
 資源開発における家族の参加
 資源開発における利用者の役割
 資源開発の期間における交渉の重要性
 交渉過程の結果
 専門家による支援チームの開発
 要約と結論

第9章 グレンデール問題――政策と価値の衝突
 背景――長期ケアの問題
 計画の変更
 州政府の見方
 家族の認識
 権利擁護者の見方――移行計画を阻止するための様々な戦略
 「ケア」を描写する――グレンデールの内側から見た状況
 解決に向けて――権利擁護者と健康省との協働
 要約と結論

第10章 家に帰る――環境の変化、心の変化
 移行過程
 入居者の新しいホームについての印象
 家族の地域生活についての見方
 サービス提供事業者の認識
 州政府の認識
 要約と結論

第11章 地域での生活――一年後
 グループホームでの生活とノーマルなライフスタイル
 デイプログラムと雇用
 社会的ネットワークと人間関係
 地域への参加及び社会統合
 要約と結論

【補遺】
 研究方法

 あとがき

 参考文献

【解題】日本における知的障害者の地域生活移行の支援への示唆
 一 はじめに
 二 日本にとっての今日的意義
 三 入所施設運営法人から独立した仕組み
 四 家族支援
 五 本人支援
 六 おわりに

 訳者あとがき

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