書籍_s18121006画像 (新書)  なぜ人と人は支え合うのか
「障害」から考える
著者: 渡辺一史
価格: 950円
発売日: 2018年12月10日
内容:
★『こんな夜更けにバナナかよ』から15年、渡辺一史最新刊!

 ほんとうに障害者はいなくなった方がいいですか?

 今日、インターネット上に渦巻く次のような「問い」にあなたならどう答えますか?

「障害者って、生きてる価値はあるんでしょうか?」

「なんで税金を重くしてまで、障害者や老人を助けなくてはいけないのですか?」

「自然界は弱肉強食なのに、なぜ人間社会では弱者を救おうとするのですか?」

  気鋭のノンフィクションライターが、豊富な取材経験をもとにキレイゴトではない「答え」を真摯に探究!

 あらためて障害や福祉の意味を問い直す。

  障害者について考えることは、健常者について考えることであり、同時に、自分自身について考えることでもある。

  2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、人と社会、人と人のあり方を根底から見つめ直す。
目次:
はじめに
驚くほど忘れっぽい私たち/生身の障害者とどう向き合うか/タテマエやキレイゴトが充満した社会/なぜ障害者と会うと緊張するの?

第1章 障害者は本当にいなくなったほうがいいか
不思議な身体のつながり
植物状態から生還した天畠大輔さん
新田勲さんの「足文字」とは?
「弱者」であることを逆手に
「やまゆり園障害者殺傷事件」と私たち
「障害者なんていなくなればいい」
「素朴な疑問」と向き合うこと
「ごめんなさい、勘弁してください」
植松被告の主張は優生思想ではない
障害と健常はひとつながり
再び「素朴な疑問」と向き合う
人間というのはわからない
「自分と他者」のいる世界へ
NOTES「介護」と「介助」はどう違うの?

第2章 支え合うことのリアリティ
『こんな夜更けにバナナかよ』の世界
「公的介護保障制度」って何だろう?
私が鹿野さんと出会ったのは
「美談」からハミ出すもの
「できない」を「できる」に
重度障害者の「自立生活」とは
タバコを吸う障害者をどう考えるか
もしあなたが介助者だったら
本のタイトルとなった“バナナ事件”
「アダルトビデオ」から介助を考える
なぜボランティアをするのか
どちらが障害者でどちらが健常者?
自立生活は何をもたらしたのか
わがままな障害者が遺したもの

第3章 「障害者が生きやすい社会」は誰のトクか?
「あわれみの福祉観」ではなく
「医学モデル」と「社会モデル」
駅にエレベーターがあるのはなぜ?
バリアフリーは誰のトクか?
ノーマライゼーションという理念
「青い芝の会」の衝撃的な告発
障害者と健常者は同じ人間?
新田勲さんと「府中療育センター闘争」
何をもって「自立」というか
自立生活を支える制度の獲得
「自立生活センター」って何だろう?
障害者運動は社会をどう変えたか

第4章 「障害」と「障がい」−表記問題の本質
私たちの障害観はどう変わったか
「障がい者制度改革推進会議」
「決定することは困難」という結論
「障害」のままでいいのはなぜ?
「障碍者」「チャレンジド」「障害のある人」
変化の証しとしての表記問題

第5章 なぜ人と人は支え合うのか
価値を見いだす能力
愛情あふれる放任主義
「人サーフィン」で生きる
人生初の障害者運動を体験
「自立生活センター東大和」の設立へ
自立生活センターと地域経済
居宅介護事業所って何だろう?
自薦登録ヘルパー制度って何だろう?
「行き詰まり」を打開するために
「福祉」が芽生える瞬間

あとがき

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