書籍_s18121202画像 (新書)  認知症の人の心の中はどうなっているのか?
著者: 佐藤眞一
価格: 907円
発売日: 2018年12月12日
内容:
  「認知症になって記憶が失われても、心が失われるわけではない」とは、よく聞くフレーズです。

  では、その「心」とは、一体どのようなものなのでしょうか?

  それを本書では、できる限り具体的に示したいと考えています。

  心の内を知り、その人の内なる世界を尊重することが、認知症の本質である「生活の障がい」と「孤独」の軽減につながり、幸福につながると信じるからです。

  日常会話によって認知症の人を知り、会話を増やすためのツール「CANDy」とは。
認知症の人の孤独とプライド、そして苦しみとは。

  最新の研究成果に基づく、認知症の人の心の読み解き方。
目次:
はじめに

第1章 認知症の人との「会話」を取り戻す
(1)「CANDy(キャンディ)」で、日常会話からその人を知る
(2)なぜ「CANDy」が必要だったのか

第2章 認知症の人のコミュニケーションの特徴を知る
(1)非言語(ノンバーバル)コミュニケーションからわかること
(2)コミュニケーションに欠かせない「社会的認知」とは
(3)認知症の人は他者との関係をどう捉えているか
(4)遠隔操作型ロボット「テレノイド」となら、会話が弾む?!

第3章 認知症の人が見ている世界を知る
(1)“心"とは何か――記憶・注意の仕組みと認知
(2)認知症の人は時空をどう捉えているか
(3)4大認知症と、その行動・心理の特徴とは
(4)認知症は“予防"や“治療"できるのか?

第4章 認知症の人の苦しみを知る
(1)自分が自分でなくなっていく苦しみ
(2)日常生活ができなくなる苦しみ
(3)「未来展望=希望」を失う苦しみ
(4)自分だけが別の世界に生きる苦しみ

第5章 共によりよく暮らす方法を知る
(1)“虐待"は、なぜ起こるのか
(2)今もある偏見“認知症は魔女の仕業"
(3)認知症の人の世界を大事にする
(4)“介護"ではなく“生活"をする
(5)ポジティブな感情を共有する

おわりに
参考文献

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